あなたは自分の人生を生きるのに飽きていませんか?
毎日、毎日同じ時間の電車に揺られ、時間通りに会社に着いて同じメンバーと顔を合わせて、変化の無い仕事をこなす毎日。同じことの繰り返しで何のために生きているのかさえ、わからなくなってきた・・・そんなふうに感じていませんか。
一度しかない人生なのに飽きてしまうなんて本当にもったいない話です。
でも、どうしたら人生を面白くできるのか?変化に満ちて楽しい刺激的な人生を送れるのか?
どこから手を付けていいかわからない・・・。
そんなあなたに人生に飽きてしまったと感じる原因やつまらない人生から抜け出す方法をお伝えできればと考えています。
目次
人生飽きた・・・自分に飽きたと感じる理由とは?
何もしていない
人生に飽きてしまった、つまらない・・・と、感じているあなたに質問ですが、人生を楽しく過ごすために何か行動を起こしていますか?
人生がつまらない、飽きてしまったと感じているほとんどの人はそんな人生を変えるために何か行動を起こしているか?と言われても答えることができません。
行動を起こしていない・・・その前に思考が完全に停止してしまっています。
原因は普通に高校を卒業して、入れる大学に普通に入り、そして就職活動をして普通に就職をして、そして会社の指示通りに仕事をしてきて今に至っているため、何かを自分考えて行動したり、切り開いたりという発想がありません。習慣がないのです。
これは今の社会の構造がそうなっているため、知らず知らずのうちに「自分で何も考えられない、行動できない」という人が量産されているため。ある意味仕方のないこととも言えます。
変化を感じていない
人生に飽きてしまった、ということは毎日をつまらなく感じているということ。つまらなく感じるのは変化が無いからと言えます。
変化が無い、と言っても本当に変化が無いのでしょうか?変化を感じる基準をどこに置くか?という考え方もできます。
例えば四季の移り変わりを肌で感じる・・・これも一つの変化を感じる手段です。毎日の天気や風向き、同じ電車に乗っても初めて見る顔の人が同じ車両に乗っているとか。
あなたのまわりは本当は変化に溢れているはず。でもそれを感じるセンサーが働いていない、ということ。
毎日を当たり前と思っている
今の平和な毎日を当たり前と考えていませんか?と言うより、当たり前という意識すらない状態になっているはず。
だいたい人生に飽きると感じるのは、生きている喜び、生きることができているだけでも幸せということの認識がないからとも言えます。
比較すること自体が難しいですが、世界には生きていくことすら難しい人たちがたくさんいます。本当に生きていくことだけでも、です。
最低限「生きる」ということすら困難なら、生きられることに対しての意識はおのずと変わってくるはず。
もちろん生きられるにも関わらず、人生に飽きてしまうということの方が問題とも言えますが。
飽きたと感じる自分から抜け出す方法とは?
行動を起こす
まず行動を起こすこと。でも「何から始めたらいいのかわからない」ということになります。では、まず考えましょう。
これまでは行動を起こす、それ以前に思考が停止していたため行動を起こさないといけない、という発想にすらなっていなかった。
人に聞いても答えは出ません。
どうして人生がつまらないのか?人生に飽きたと感じるのか?を自問自答してみるのです。
仕事がつまらないから?友達がいないから?経済的に苦しいから?
人それぞれに理由はあるはず。まずあなたがそう感じてしまう原因を一度冷静に考えましょう。そしてその原因と考えられそうなものが少しでもわかれば、そこを変えるべく行動に移してみるのです。
仕事がつまらないなら、転職する?職場環境の改善を提案する?異動を申し出る?
何らかの行動に繋げてみましょう。結果、思い通りにならなかったとしても行動に移したという充実感は得られるはず。
変化を起こす
飽きた、と感じるのはつまらないから。つまらないのは変化が無いことも一因。
ならばあなた自身で変化を起こしてみましょう。
小さなことでもいいのです。毎日の通勤ルートを少し変えて、今まで通ったことの無かった路地を歩いてみる。
また、通勤ルートでなくても、少し早めに出てみるのも。同じ車両にいた同じ顔触れと違う人たちとの出会いもあります。何かのきっかけで話をすることになり、あなたの人生を大きく変えることにならないとは言えません。
あらゆるところに可能性はあります。
何かを始めてみるのもいいでしょう。新しい習い事、ダイエットのために走ってみるとか。走るためにシューズを買いに行く、ついでにウェアもそろえる。そうするといつもと違った格好に身を包み気持ちも新鮮になるはず。
日々の行動を意識して少しずつ変えてみましょう。いつもなら声をかけない人に挨拶をしてみる。必ず同じファーストフードだった昼食を別の定食屋に変えてみるのも。
無意識の行動を意識する行動に変える
毎日の行動には必ずパターンがあります。朝起きる時間、風呂に入るタイミング、通勤ルート、電車に乗る時間、などなど。
それらはほとんど無意識に当たり前のように繰り返している行動。
でも、それらの行動をとる時に一度冷静に考えてみること。
この行動は必要なのか?これでいいのか?もっといい方法があるのではないか?違う選択肢はないのか?という感じで。
当たり前、という以前に考えることも無かったパターン化された行動を考えてみるのです。そうしたら少しそれを変えてみるのです。
大事なのは何かをするとき、これまでにしてきたこと、に対して「考える」という習慣をつけること。
常に考えることで行動が少しずつ変わってくるはず。そうすると毎日にも変化が起こり、新鮮味も出てくることに。
最後に
人生に飽きてしまうなんて本当にもったいないこと。
ある意味今のあなたの生活が恵まれていることが原因とも言えます。日々の食事や寝る場所すらままならない人たちが世界には多くいます。その人たちは人生に飽きた、とは感じていないはず。
何とか平和な暮らし、より良い暮らしを得るためにはどうしたらいいのか?と感じているはず。それでも自分ではどうしようもない・・・。
「人生に飽きた」と感じられることについて、もう一度考えてみるのも必要ではないでしょうか?
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