あなたは今の自分に不満を持ち、自分自身、そして人生も変えたいと思っていますね?ただ、考えながらも日々の仕事などに時間を取られ、気がついたらもう何年も経っていた。そして、残された時間のほうが短いなんていうとき、かなり焦って本業の仕事にも身が入らなくなってきた、本業すら危うくなっていませんか?
そんな時にあなたが考えるのは「人生を変えるきっかけでもあれば…」だったりしませんか?
今回は人生を変える「きっかけ」について書いてみました。
人生を変えるために必要な行動ときっかけとは?
あなたが人生を変えたいと思っていることはわかりましたが、あなたは人生の目的を持っていますか?その目的に近づけるために人生を変えたい、今の人生では違うから・・・と、思ってのことでしょうか?
もし、そうじゃない・・・、ただ漠然と今の生活が嫌だから変えたい、逃れたい、会社勤めがしんどいから仕事をやめてのんびりしたい、と言う感じで人生を変えたい、と言うのであれば、そこから修正する必要があります。
まず、人生の目的を自分自身で冷静に考えてください。具体的なゴールが見えなくても構いません。人の役に立ちたい、自分の会社を立ち上げたい、世界を回りたい、などなど。
まず、自分がどう変わりたいのかを確認する必要があります。そして、その目的が見えたところで、どうすればそこに近づけるのか?を考え、それにはどんな行動を起こさないといけないのか?を考えましょう。
人生を変えるには受け身では変わりません。まず少しでもその目的に近づけるよう、自らが行動を起こすことが何よりも重要。
人生を変えるきっかけってあるの?
あなたが行動を起こし続けていれば、「きっかけ」が必ずやってきます。ただ待っている受け身ではなく、あくまであなたが自分自身で行動を起こしていることが前提です。
待っているだけの人は口では「人生を変えたい、自分を変えたい、きっかけさえあれば・・・」と言いますが、本当は変わるのが怖い。今の自分や生活を守りたい、実は今の生活もまんざらではない、と言う人。
こういう人には「きっかけ」が訪れたとしても、本人は気がつかないか、見て見ぬふりやスルーしてしまうのです。
人生が変わるきっかけとはどんなもの?
それは、よく言われるようなドラマチックなものでも劇的なものでもなく、日々あなたの前にあるのです。あまりピンと来ないですよね。つまり、きっかけと言うのは「あなたの選択」。人生は選択の連続と言われるように、今のあなたは生まれてから、数えきれないくらいの選択の結果、作られたもの。
あなたが今の人生に満足していないのは、あなたが今の人生を作るような選択をし続けただけなのです。少し厳しいかもしれませんが、今の人生はあなたが招いた結果で、すべての責任はあなたにあるのです。
例えば同僚と反りが合わない、上司がパワハラで最悪だった、会社にリストラされた、会社が倒産した。人はいろいろ環境や状況のせいにしたがりますが、責任を自分以外に求めているうちは人生は変わりません。なぜならすべてあなたが選択したことだから。
同僚と反りが合わない時にあなたがどういった対応をしたのか?パワハラ上司を変えることはあなたにはできませんが、他に方法が無かったのか?冷静に解決策を考えたか?リストラされた原因は?思い当たることは?倒産した会社もあなたが選んで入っただけ。
つまり「きっかけ」とは、あらゆる状況でどんな選択をするのか?ということ。あなたの選択ですべて決まるのです。その時その時の選択は大きなものではないかもしれません。小さな選択・決定の連続でしょう。
ただ、先ほども話しましたが目的に向かって選択をしているのか?目的無き選択は糸の切れた凧のようなもの。どこにたどり着くか誰にもわからない。それが今のあなたとも言えます。
なので、人生を変える劇的なきっかけは待っていても来ません。日々の小さな気づきとその時にあなたが行う選択なのです。
この行動はすぐに起こすことができます。しかし、あなたの無意識レベルで行っている選択から変えないと、気づかずにどんどん悪い方向に自分を運んでいきます。これまで何の疑問も持たずに行ってきた選択にまで、あなたは意識して「これで良いのか?」と考えながら選択してください。
最後に
いかがでしたか?きっかけと言う言葉の意味を再認識する必要があります。何か特別な、いつもとは違うことが起こるイメージがありますが結局は日常の中に、普通に起こり、表れるものということが。
劇的なきっかけを感じたという人は、逆にそれだけ日々の選択に神経をとがらせ、意識しアンテナを張っているからこそ、それに気がつくのです。選択にも当然大きい・小さいがあるのだから。
人生を変えるには、やはり自分で行動を起こし自ら切り開いていくしかありません。ただ、自ら行動を起こし続ける人には、周囲の人の助けや、思わぬところからの支援が起きます。
まずは自分の選択について、目的に対してこれで間違いないか?と考えるくらい意識する習慣をつけましょう。
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