自分自身のことを気持ち悪いと思ったことはありませんか?そしてそんな自分のことを嫌いになったことは?
自分のことを気持ち悪く思うのはどういう心理からでしょうか?また、そう思ってしまう気持ちを変えるにはどうすればいいのか?
だれでも自分のことを好きになりたいという気持ちを持っていますが、なかなかそう簡単にはいかないもの。理想と現実のギャップや思い通りにならないジレンマなど・・・。
少しでも自分のことが好きになれるように、自分のことを気持ち悪いと思ってしまう心理とその対処法をお伝えします。
自分のことを気持ち悪いと思う心理とは?
自意識過剰
自分のことを気持ち悪いと思うということは、常に人の目を意識しているということ。それは自分は人から嫌われている、良く思われていない、というふうに思い込んでしまうため、そんな自分はダメな存在だ、気持ち悪い存在だと考えてしまうということ。
では実際にまわりの人はあなたのことをバカにしたり、嫌っていたりするかと言うと実は周りの人はあなたのことをそれほど気にかけてもいないし、意識もしていない。にもかかわらず「自分は人から嫌われている」と考えるのはあなたが自意識過剰だから。
自分で自分のことを気持ち悪いと思っているというと、卑屈な弱い存在のように一見思えますが、実は人の意見があまり耳に入らない自分の考えが優先する「自己中心的な人間」とも言えるのです。
例えば自分のことが気持ち悪い、と言うことを誰かに相談して、その人から「そんなことないよ」と言われても、気休めを言っているだけだ、心の中ではバカにしている、気持ち悪いと思っている・・・と、自分の意見に固執して周囲の意見を聞き入れません。
「自分が正しい、自分のことを人はわかっていない」となる。つまり悩んでいる人は自分のことしか考えられなくなっているということ。
さらに周囲の人が自分のことを嫌っている、バカにしている、笑っていると、ありもしないことを自分勝手に決めつけ、思い込んで、そんな自分自身をまた嫌いになっていきます。
そうなるとすべてのことについて、常に不安がつきまとうようになります。
人間関係、仕事面、将来のこと、等々。最後には何に悩んでいるのかもわからなくなって、悩むのが習慣になっている状態になります。
自分のことを気持ち悪いと思ったときの対処法は?
自己否定をやめる
まずは自分のことを自分で否定する気持ちを失くすことが大切。すべてのことは自分で自分を否定することから始まります。
自分のことを否定すると、周囲の人も自分のことを否定している、バカにしていると思い始めます。なぜなら自分だけは自分のことが本来好きなはずだから。
その自分が自分を否定しているぐらいなら、周りの人からバカにされていてもおかしくない、と言う心理が働く。
そうすると周りから否定されている自分はダメな人間だ、そんな自分をさらに自分自身で否定してしまう、という負のスパイラルに入りどんどん自分のことが嫌いになっていきます。
最後にはこの世から消えてしまいたい・・・とまで考えるようになります。
あなたのことを理解できるのは、本当はあなた自身。あなただけが唯一の理解者でなければなりません。
まずは自分で自分を否定する気持ちを失くしてください。
ダメな自分を認める
ダメな自分も自分の内。ダメだからダメなのではありません。そもそもダメという判断は誰がどんな基準で決めたのか?
勝手に自己嫌悪に陥って自分はダメな人間だ、と思っているだけではありませんか?
本当はダメではないのではないですか?
でも、ダメでもいいのです。完璧な人はこの世にはいません。あなたが羨む誰かもきっと自分のダメなところがあってそれを気にしているはず。
それもあなたの個性だと思って認めてしまえばいいのです。こう言うと他人事と思って・・・と、思われるかもしれませんが、自分のことに執着しすぎると、まわりが見えなくなってしまう。
自分には誰しも厳しくなってしまうのそう思ってしまうだけのこと。
悩んでも解決はしません。悩んでいる時間をもっと生産的な作業に充てるべきなのです。
長所だけを伸ばす
自分で自信の無いところ、欠点だと思っているところ。同時にあなたの長所について考えましょう。どんな小さなことでも構いません。何かあるはず。
そこを伸ばすことを考えた方がよほどあなたの為になります。苦手なことや自信の無いところを修正しようとしても、できるものであればとっくにできているはず。
得意なところを伸ばしたり、もっと好きなことに時間を使っていくべきなのです。
その方がよほど効率的にあなたに力がついていきます。
すべてにおいて優れている人はいません。どこか一つが突出していればそれで十分なのです。小さくてもいいから得意なことを見つけてそこを突出させるように、目を向けましょう。
最後に
自分を気持ち悪い、嫌いだと思ってしまうのは本当に悲しいことです。
自分のことが嫌いなあなたへ・・・自分のことが好きになる行動と効果は?
昔と比べて今の時代は何かと人と人を比較することが多い社会です。昔のように人付き合いが濃く、なんでも言ってくれる人がまわりにいた時代とは違います。
なので孤独を感じたり、自分に目がどんどん向いていきがちになりますが、それがマイナスに作用するのは残念なこと。
どうせ自分ばかりに目が向くのであれば、自分のことを否定するのではなく、自分を好きになれるような付き合いを自分とするべき。
あなたがまず自分のことを好きになれば、あなたから明るい朗らかな優しいオーラが自然と出て、まわりの人も集まってくるようになります。
鏡に向かって「私は自分のことが大好きだ」と言うことを習慣にしてみてください。
自分の言葉はあなたが思っているより、あなた自身に響きます。
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