自分のことを情けないと思うことは結構ありますよね。
仕事、恋愛、人付き合い、何か想定外の事態が発生したとき などなど・・・。
こんな自分を見られたくない、本当はこんな自分ではないんだ・・・。いろんな感情が巻き起こり最終的には自分に対して情けないなぁ、という感情が残ることありますよね。
情けないって思ったときはどうすればいいの?
思わないようにできるの?
その心理、感情については何が原因か?今後どういう対処すればいいのかを、お教えします。
目次
自分のことを情けないと思うとき
毎日生きていればいろんなことがあります。仕事にも行くし、友達との付き合いや家庭での日々の生活。
そこで起こるいろんな出来事で何かしらの判断、決断、行動を迫られたときに自分で考えていた通りのアクションが取れなかったとき、情けないなぁ・・・と、自己嫌悪に陥り、何日もそれを引きずること、ありますよね。
本当はこうしたかったのに、ああしたかったのに。いまさら言っても始まらないのはわかっていますが、言わずにはいられない、思わずにはいられない。情けない自分を実感したとき強烈な負の感情に包まれているはずです。
こんな気持ちになる、その仕組みとは。
自分を情けないと思う原因とは
自分を責めてしまう
何かの出来事があったとき、または過去の出来事を引きずり自分は思った通りに対応できなかった。
自分はダメな人間だ、劣っている・・・と自分を責めてしまう
その結果情けない奴だ、となってしまうケース。常に自分自身が罪の意識にさいなまれ、心にずっと引っかかっている状況もこれです。
自己防衛をしている
自分は劣っている、能力が低いと思い込む
ことで、周囲から否定されたり笑われたりしたときに、受けるショックを少なくすることを目的とするケースです。自分を守ろうという防衛本能が原因です。
こうあるべきが強い
自分はこうあるべきだ、という思いが強く自分自身をいろんなルールで固めてしまう
その結果理想の自分でいられなかったことそのルールを守れなかったことで情けなく感じてしまうケースです。自分に厳しく自ら自分を責める原因を作っていることになります。
ではそれぞれのケースにどう対処すればよいのでしょう?
情けないと思う原因への対処法
自分を責めてしまう
心の中に罪の意識が強く、例えば相手が思ってもいないことで罪の意識を感じ、悩み続けている場合はいちど冷静になり本当に相手に対して罪があるのか?を考えてください。だいたいそんなことはとっくの昔に忘れていて、勇気を出して気持ちを伝えてもそんなことがあったかなぁ、というのがこのケースです。
過去のことはどうしようもありません。
自分もこれまで散々悩んだのだから、と思って自分を許す。
自己防衛してしまう
自分は情けないのだから
笑われても仕方がないと受け入れる。
傷つくことが怖くて劣等感を自分に植え付けていることを自覚してその上で自分をさらけ出して、それでも無理なら
逃げる。
自分を責めることはやめてください。
こうあるべきが強い
情けない自分もそれはそれで自分であることを認める
時にはルールから外れてもいいのです。このケースもルールが自分に厳しいならパターンを崩して逃げてもいいんです。
いずれも自分に暗示(がっかりされたくない、認めてほしい、バカにされたくない、笑われたくない、傷つきたくない)をかけてしまっているので、その暗示をいったん解くことが必要です。認められなくても笑われても命まで取られるわけではありません。自分に覚悟をすることが重要です。
他にも
頭ではわかっていると言われそうですが、人は頭でわかっていてもすぐ行動に移せません。長年培ってきた性質です。そんな時はいきなり切り替えるのではなくて、
自分が情けなくなるようなネガティブな言葉は口にしない
言葉には力があります。心で思うのと口に出して耳から入ってくるのとでは大きな差があります。例えば今まで失敗したときに、人のせいにしたり、すぐに諦めたり、劣等感を持ったり等、ネガティブな言葉を口にしてきたものを、少しずつでいいですから
ポジティブな言葉に変える。
例えばミスをした時でも、今までは人のせいにしたり言い訳をしたところでも、いい勉強になった、今度は同じ失敗をしなくて済む、とか。声に出して言ってください。これだけでも気持ちが大きく変わります。
最後に
冷静になって自分を分析し、それを受け入れることです。
それを受け入れ認めて少しずつでも努力した人が変われるのです。
完璧な人はいません。でもダメな情けない自分を認め受け入れる人はいます。
あなたもそのうちの一人になってください。
ブログランキングに参加しております。
よろしければポチっとお願いします!