あなたは自分のことが好きだと自信を持って言えますか?
実は多くの人が自分のことが嫌いだ、大嫌いだ、嫌いでしょうがない、と考えています。自分の容姿?性格?自分の行動?どこが嫌いなのか?そしていつから嫌いになったのか・・・。
また、「嫌いでしょうがない」と言うほど嫌いになる原因は何でしょうか?
自分のことが好きになれるのか?を含めお伝えします。
目次
自分が嫌いでしょうがない 辛いと思うのはなぜ?
あなたは自分のどこが嫌いなのでしょうか?また「嫌いでしょうがない」とまで言うほど嫌いになる原因はどこにあるのでしょうか?
自分のことをわかっていない
あなたは極度に自分のことを卑下していますが、実際にまわりから見られているあなたは普通の人。勝手に自分は最低だ、何の役にも立たない、落ちこぼれだ・・・、なんて思っていますが、決してそんなことはない。
自分で自分を評価するときはだいたい辛口になるもの。自分のいいところより、悪いところの方が気になるのが当たり前と言えば当たり前。外出する前に来ていく服で悩みますが、あなたの服なんて誰も気にしていません、もちろんよほどな服を着ていかない限り。
なので、あなたが思っているほど、あなたは周囲から見て悪くは映っていないもの。それを自覚するべきです。
他人と比較して自己嫌悪になる
これは本当に多いパターンです。仕方が無いのですが、あなたが生きているこの時代はとにかく常に誰かとあなたを比較します。それがあなたをどんな人間か?ということの基準にするために。
なのであなた自身も常にだれかと自分を比較する癖がついてしまう。それだけならまだましですが、比較した挙げ句相手より自分の方が劣っている、能力が低い、と勝手に自分で決めつけてしまう。
そうして勝手に自分で決めつけた評価で自己嫌悪に陥り、劣等感に悩まされ、自分はダメな人間だ・・・と、自分が嫌いになっていく。
自分の容姿が嫌い
自分の容姿に自信が無い、容姿が嫌いだから自分そのものが嫌いになっていく。最近は特に見た目や第一印象で判断されることも多く、特に自分の顔についてコンプレックスを持っている人は多い。
言葉では人間は内面だ、なんて言いつつもやはり見た目は大事だというのが本音。ここでも自分は外見で「あの人より劣っている」という気持ちになり、劣等感に悩まされる。結果、自分のことが嫌いになる。
自分に価値を感じない
自分は何のために生きているのか?何か役に立っているのか?を考えてしまい、自分でもその答えを見つけることができない。職場での成績も特に目立っているわけでもない、かと言って仕事以外の場で社会の役に立っているとも思えない。
そもそも何のために生きているのか?生きる必要があるのか・・・?を考えてしまい、やはり明確な納得できる答えが、当然のごとく見つからず、自分に存在価値を見出せない。そして自分のことが嫌いになる。
自分が嫌い辛い・・・と感じた時にどうすればいいか?
では、自分のことを嫌いでなくなるためには、どんな行動を起こせばいいのでしょうか?
やりたくないことをやめる
やりたくないことを、仕方なく無理やり自分にやらせることは、あなたにとって強烈なストレス。常にストレスにさらされている状態では自分のことを好きになれるはずなどありません。
自分がやりたくないことを自分にさせるというのは自分で自分を否定していることに。やりたいことだけやって生きていけるような世の中でないことはあなたもわかっているはずですが、何かを決めるときの判断基準として「やりたいことかどうか?」も付け加えて、決めていくべき。
自分がどうしたいか?を考える
いったい自分は何がしたいのか?どこに向かっていきたいのか?を冷静に一度考えるべき。現代社会は複雑な構造で、少し気を抜くと荒波にもまれて、思いもかけないところに流れ着いていることも。
それだけ自分の意志とビジョンを持って生きていかないと、行きたくないところに流されてしまう仕組みになっているのです。それが格差社会などと呼ばれ、明確に目標を持って生きている人たちとの差は広がる一方です。
どうすれば自分を好きになれる?
自分のことが嫌いでしょうがない、とても辛いあなたが自分のことを好きになるにはどうすればいいのか?
好きなことやりたいことを思い切ってやってみる
やりたくないことを強いられて日々を過ごすことは本当にあなたにとって負担になります。この際、これまでにやりたかったことを思い切ってやってみるのも一つの方法。
だいじょうぶです。あなたが普通の会社員でやりたいことをやるために休んでしまったとしても、あなたからすれば本当に大変なことをしでかすようですが、会社からすれば微々たる問題。自分中心で考えすぎていることに気づくべき。
今の自分を受け入れる
あなたが嫌いな自分。それが容姿であり性格であったとしても、いったんそんな自分を受け入れましょう。なぜなら、完璧な人間はいない、あなたが自分で思っている短所も他人から見れば、個性であったり、長所であったりします。
あまり自分の基準を信じすぎないことも大切。一旦受け入れてしまえばあとは開き直るくらいで大丈夫。こんな私で何が悪いのか・・・と。
最後に
人それぞれ、長所や短所と呼ばれるものを持っています。しかし、それが長所なのか短所なのかは誰にも決められません。容姿にしてもあなた自身が嫌いでも、それを個性と見たり、ある特定の人からすればすごく魅力のある容姿と映ることもあるのだから。
自分の判断基準が正しいとは思わないことも時には大切。
あるがままの自分でいることが結局一番楽なのです。そしてそれがあなたの魅力として他人に映ることになる。
ブログランキングに参加しております。
よろしければご協力をお願いします!